やんちゃんこ2つのブログ

チーフからのお便り

慣れ始めた頃が危険・・

2020年12月03日

 

比較的、暖かい日が続いていますが、いよいよ寒さ本番の12月に突入です。
 ニュースでは、新型コロナウィルス感染者数や病床数についての報道が多くなりました。
国は医療支援と経済支援の両立に向けての政策を掲げていますが、難しい現状が感染者の数に比例しているように思えます。
これから、年末年始をどのように過ごすのかということも注視されていくようです。Go Toのさまざまな取り組みも、見直し変化していく中、祈るのは以前のような緊急事態宣言が出されないことです。
お盆の頃は我慢して帰省しなかった、オンライン帰省でしたという声を聞きました。
これ以上、数値が増えてきて移動するのに、また不安や危機感が出ては困るな・・・と思っています。
 夏やシルバーウイークの頃、電車はやはり気になるので車での移動でしたという方が多かったです。その方が安心だよねと言っていましたが、この冬の移動に雪が多い地方に帰省の方々は、どうしようかともう悩んでおられます。
 おじいちゃん、おばあちゃん、親戚にも高齢の人がいるので帰りませんでしたという
方が、また帰れないのは残念でなりません。
「でも、関東方面なのでやっぱり年末の帰省も我慢しようかなと思っています」という人に、今ならそれが常識の判断だろうと、「そうだよね、もう少しの我慢、頑張ろう」と言いながら、心のどこかでは「大丈夫かもよ」と思ったりする自分がいます。
テレビで医療従事者の方が“怖いのはコロナに慣れてしまうことだ”と言われていました。どのようなことにも当てはまることですが、慣れ始めた頃が一番危険だとよく言われることを思い出しました。「これくらい大丈夫」「もういいんじゃない」という気持ちの緩みが、大きなことの発端になり得ることを、やはり忘れてはならない、慣れてはならないと思い返したのです。
過剰なほどの予防により、神経質になり過ぎて疲れ果てては何の意味もありませんし、
日々のニュースに疲弊してしまい、ストレスが溜まることこそ一番避けなければならないことです。そうならないために、ぜひ“わいわいステーション”に遊びにきてくださいね! ストレス発散のおしゃべり場として!(笑)
 そして、今しばらくは、それぞれの価値観・考えのもと、今できる限りの常識ある行動を再確認いたしましょう。
「子どもを守る大人の責任として」
 なるべくなら、危険からは遠ざけたいものです・・・・
 どうか、安心に過ごせる令和3年でありますように・・・
(特定非営利活動法人 やんちゃんこ 代表理事 濱田 英世)